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自分に合った生き方ってなんだ・・・。
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何気なく生きていても、幾らでも幸せなことはあるけれど、
ちょっと、特別なんで書いてみる。

先週の話だが、空手の道場で昇給審査があった。

昇給審査は、型を演武するだけ。
うちの道場は、昇給に組み手は関係がない。

小学生から先にするので、一般の部の俺らは後から演武。
当然、自分が教えた子の演武を見ることになる。
うちの道場は小さいので、自分が練習していたり、一人の子を教えていても
なんとなく、他の子にも目に気を配れる(ほど小さい道場)。
だから、昇給審査と言っても大体どの程度の上達してるかは、普段の練習を見ていればおのずとわかる。
飲み込みがいい子、悪い子。みていてとても楽しい。

子供というのは、才能に溢れていると思う。
飲み込みが悪くても、潜在的な別の可能性が一杯ある(見える)。
教える側の俺としては、苦手なところも含めてその潜在的な(自分がわかっていない)才能をどうやって
引き出してやるかが問題だ。自分のよいところと悪いところを把握して、良いところの引き出し方を覚えれば、幾らでも他に応用できる。俺がそれを学んだのは、遅かったのは悔やむところだ。


閑話休題。
その彼らが自分の予想以上に伸びる瞬間を見るととても楽しい。
それが、先週の昇給審査であった。いつもは、あまり飲み込みがよくなく、甘えてる小学生。自分に自信がなくいつも先生や俺を見る。そんな彼がとてもとっても、いい型を見せてくれた。
自分に自信を持ってしっかりと、教えられた事+自分を表現することを忘れずに。
見てる最中、今まさに次のステージに昇っているのだ。もう最高に楽しくて仕方ない。
さぁ、次は何を教えよう?これからどう上っていって行くの?
どうなりたい?俺が教えられることなんて、本当に大した事ない。
自分が押し上げるのではなく、自分自身の力で次のステージに上っていく彼ら。それをみるのはとてつもなく幸せなことだと思った。

あと、それとは別の幸せも一つ。
彼らを見ていると、自分がまだまだ足りないことを痛感させられる。その自分に足りないことを実感することもまた一つの幸せなのだ。
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眼鏡侍
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1981/12/05
職業:
兼業学生
趣味:
バイク 武道 本屋めぐり
自己紹介:
のんびり細々と京都に生息中・・・
最近は、大阪住まいでほそぼそと生きております。

空手、古武道、居合、剣道
種類と年数だけは長いへっぽこ武道家

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