なんとか進級

なんとか無事に進級もでき、学校が始まりだした。

お世辞にもええ成績ではなかったが良しとしよう。



ついでに、仕事も辞めた。収入はなくなってしまったが、仕事は辞めたのは良かったと思う。あそこに居た所で無駄な時間を過ごすだけだ。



しかし、辞めた後はしばらく燃え尽き症候群というのか少し情緒、神経的に不安定だった(今もそうだが)。あれだけ嫌だったのに、どこかに所属や依存が有ると言うのはそれだけで精神が安定するのだろう。


仕事を辞めるときに上司に言われたのは「今までで一番辞められたら困ると思った」だそうだ。



正直、最後の方はほとんどサボっていたし、それまでも大した事はしていなかった。でも特に何も言われた訳でもなく、提案しても反応なし。結局、都合のいい使い走りが居なくなる。その程度だったのだろう。発言からそんな風に感じた。

しかし、それなりに宛にはされていたのだろう。その性というのは言い訳がましいが、勘違いしていたのだと思う。自惚れていたのだ。

またそうする事で周りを下に見ていたのだ。

嫌な奴だ。



それを自分でも無意識にわかっていたのだろう。必死で自分を取り繕っていた。

俺は、またこれから自分を好きになれるだろうか？別に今の自分は嫌いではないが…無気力になっているのはどうかと思う。

頑張るという言葉はあまり好きではないが…まぁ、俺なりに頑張ろう。